自分サイズ
広さより自分サイズ
”大は小を兼ねる’というけれど
ジャストサイズの心地よさは、大サイズからは得られません。
自分の感覚で、自分サイズを測定してみよう。
家も服と同じ、自分に合うのがいちばん。
「あんなこともあるかもしれないし…」「こんなことにもなるかもしれないし…」
せっかくなんだから、できる限りを盛り込みたいと思う気持ち、痛いほど分かります。でも実際、起こりうる可能性全てに対応できる家をつくろうと思ったら、どれだけ敷地があっても、どれだけお金があっても足りません。
広ければいいってワケじゃない
これまでは、大きな家を建てることが一種のステイタスでもありました。少しでも大きな土地を探し、予算めいっぱい、ローンもめいっぱい組んで、でき得る限り大きく広く、と家をつくってきたように思います。
ちょっと視点を変えてみませんか。
自分たちの暮らしに必要なだけのスペースさえあれば、それ以上の広さは必要ないのかもしれません。器が小さくなれば、建築費も抑えられます。光熱費も安くなります。その分、家計に余裕ができ、気持ちに余裕もできそうです。
足るを知り、必要なモノを見極めて、住む人にぴったりサイズの家を、考えたいと思います。